Tsunamika Projectご報告

11月19日~22日に行われた中央区月島社会教育会館でのTsunamikaの展示に多くの方が集まってくださいました。

たくさんの励ましのお言葉をいただきました。ありがとうございました!

《JARボランティア企画》オンラインで日本の難民を支援!国境を越えた文化祭 (11/1〜11/21)

《JARボランティア企画》オンラインで日本の難民を支援!国境を越えた文化祭 (11/1〜11/21)

毎年行われている日本に住む難民を支援するイベントDANDANRUNが、今年は国境を越えた文化祭としてオンラインで行われることになりました。

≪イベント概要≫(HPより)

例年のDAN DAN RUNでは、当日「走る・歩く」だけでなく、イベント会場にて音楽や食に関する企画・展示などを催すことで、参加者の皆さまに様々な角度から日本にいる難民のことを楽しみながら知っていただくことを目指していました。
オンラインイベントとなる今回もその精神を引継ぎつつ、初の秋開催であることにちなんで「国境を超えた文化祭」をテーマに掲げ、「走る・歩く」に加えて「作って・聴いて・学んで」、楽しみながら難民支援にご協力いただけるようなチャリティイベントを企画しています!

詳しくは下記のリンクをご覧ください。

https://www.refugee.or.jp/event/2020/11/01-0000.shtml

Chandrika も協賛として参加させていただきます。

楽しみながら難民支援について知ることができるチャンスです。

希望のシンボル - ツナミカ

ツナミカのはじまりは2004年にスマトラ沖を襲った津波の時にまでさかのぼります。

沿岸の漁村に住む女性たちは家族と生計を失い、突然ふりかかった残酷な自然のわざわいによるトラウマを乗り越えようとしていました。

インドのサステイナブル・ファッションブランドの創始者、ウマ・プラジャパティは、津波によって破壊された村を訪ねた時、自分にできることから行動を起こすことを決めました。ツナミカ・プロジェクトはまず、漁村の女性たちのトラウマカウンセリングとして始まりました。ウマと彼女のチームは、余った布から小さな人形を作ることを女性たちに教え、人形は「ツナミカ」と名付けられました。

この活動は彼女たちが自分たちの人生を立て直し、生活費を得ることを助けました。そして最も大切なこと、決して希望を失わないことを伝えました。ツナミカのストーリーはすぐに世界中の多くの人に届きました。沿岸に住む女性たちを助けるために、多くの組織が従業員にツナミカの人形を贈りました。ツナミカの人形は2011年に津波に襲われた日本にも贈られました。

プロジェクトはユネスコにも認められ、ツナミカの絵本は、英語、ドイツ語、ロシア語、オランダ語、フランス語、タミール語、スペイン語の7か国語に翻訳されています。

ツナミカが誕生して10年がたつと、プロジェクトは環境問題にも取り組み始めました。2015年1月10日には多くのアーティスト、学校、ボランティア、政府と協力し、ツナミカはインドの海と沿岸を守るシンボルとなりました。

今日、ツナミカの人形は世界中にギフトとして送られ、人々に希望とつながりを届けています。

6万個以上の人形が80か国以上に送られました。世界中で、ツナミカは愛、希望、そして海の保護のメッセージを伝えています。

11月に行われる中央区社会教育会館での展示については以下の記事をご覧ください。