Tsunamika Online Seminar

インドのファッションブランド UPASANAが行う海を守るプロジェクトTsunamikaによるセミナーが11/21日本時間朝開催されます(英語)。下記から事前にお申し込みください。

https://shoutout.wix.com/so/41NqJVzXZ?languageTag=en&cid=dabcd78d-400d-404c-bbd6-da63ee10d54a#/main

11/21(日) 2-3:30pm (中央ヨーロッパ時間) 6:00-7:30 am(日本時間)

ツナミカに興味がある方はぜひ。

ツナミカとは

https://www.tsunamika.org/

また、日本でも11/25-28、月島社会教育会館の作品展でツナミカの活動を紹介するとともにTsunamika人形をお配りします。http://chandrika.mond.jp/2021/11/01/%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E5%8C%BA%E6%B0%91%E6%96%87%E5%8C%96%E7%A5%AD%E4%BD%9C%E5%93%81%E5%B1%95%E3%81%AE%E3%81%8A%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%81%9B%EF%BC%8811-25-28%EF%BC%89

*お住いの地域でもTsunamika人形を配りたい!という方はご連絡ください。chandrikajapan@gmail.com

Tsunamika at アートはるみ芸術祭!

中央区アートはるみでTsunamikaの展示を行なっています。明日21日は最終日です。
今回はツナミカのショートフィルム上映も行っておりますのでお時間がありましたらぜひいらしてください。Tsunamika以外のアート作品も充実しており、見応えがあります。お見逃しなく!

会場
アートはるみ(外部サイトへリンク)ギャラリー
午前10時から午後4時  

11月に月島の社会教育会館で展示をさせていただいたときはもんじゃストリートなども楽しみました。アートはるみはそこからさらに晴海に向かっていきます。小学校の地下がアートはるみになっています。途中で渡る橋から見た風景がすがすがしく、この景色を見るだけでもアートはるみに来る価値ありです。

ツナミカ フィルム 日本語字幕が付きました!

ツナミカのフィルムに日本語字幕が付きました!

3/19-21に開催される中央区アートはるみでの展示に参加します。ツナミカ人形(バッジのように安全ピンでとめられます。)も前回同様お配りします。

3/21はお子様向けに絵本を作るワークショップも行う予定です。

詳しく決まったらお知らせしますね。

Upasana ウマさんのTED TALK

インドのファッションブランドウパサナの創始者ウマ・プラジャパティさんのTED TALKです。何年か前のものですが、ツナミカ人形が生まれた経緯や、彼女が取り組んでいるエコバックの推進などの話が聴けます。日本でもお店でのプラスチックバックの有料化から一気にエコバックの利用が推進されましたが、ウマさんは自分の身近な事としてエコバックの必要性を主張し、自らバックを作って広めています。

Tsunamika Projectご報告

11月19日~22日に行われた中央区月島社会教育会館でのTsunamikaの展示に多くの方が集まってくださいました。

たくさんの励ましのお言葉をいただきました。ありがとうございました!

希望のシンボル - ツナミカ

ツナミカのはじまりは2004年にスマトラ沖を襲った津波の時にまでさかのぼります。

沿岸の漁村に住む女性たちは家族と生計を失い、突然ふりかかった残酷な自然のわざわいによるトラウマを乗り越えようとしていました。

インドのサステイナブル・ファッションブランドの創始者、ウマ・プラジャパティは、津波によって破壊された村を訪ねた時、自分にできることから行動を起こすことを決めました。ツナミカ・プロジェクトはまず、漁村の女性たちのトラウマカウンセリングとして始まりました。ウマと彼女のチームは、余った布から小さな人形を作ることを女性たちに教え、人形は「ツナミカ」と名付けられました。

この活動は彼女たちが自分たちの人生を立て直し、生活費を得ることを助けました。そして最も大切なこと、決して希望を失わないことを伝えました。ツナミカのストーリーはすぐに世界中の多くの人に届きました。沿岸に住む女性たちを助けるために、多くの組織が従業員にツナミカの人形を贈りました。ツナミカの人形は2011年に津波に襲われた日本にも贈られました。

プロジェクトはユネスコにも認められ、ツナミカの絵本は、英語、ドイツ語、ロシア語、オランダ語、フランス語、タミール語、スペイン語の7か国語に翻訳されています。

ツナミカが誕生して10年がたつと、プロジェクトは環境問題にも取り組み始めました。2015年1月10日には多くのアーティスト、学校、ボランティア、政府と協力し、ツナミカはインドの海と沿岸を守るシンボルとなりました。

今日、ツナミカの人形は世界中にギフトとして送られ、人々に希望とつながりを届けています。

6万個以上の人形が80か国以上に送られました。世界中で、ツナミカは愛、希望、そして海の保護のメッセージを伝えています。

11月に行われる中央区社会教育会館での展示については以下の記事をご覧ください。

Tsunamika プロジェクトとは

ツナミカはオーロヴィル―南インドにあるスピリチュアル・コミュニティーによる非営利プロジェクトのひとつです。

ツナミカはオーロヴィルの衣服デザインユニット、ウパサナ・デザイン・スタジオによって運営されています。

プロジェクトの目的

・震災後トラウマのカウンセリング

・被災者の収入源の創出

・女性への応援

・教育の機会

・「ギフト・エコノミー」の提示

プロジェクトは津波被害で心に傷を負った村の女性たちと向き合ってきました。プロジェクトの当初の目的は、彼女たちが経験したトラウマを乗り越えることを助けるために、クリエイティブな手作り作品の製作を通じて彼女たちのエネルギーを建設な方向に向けようとするものでした。この目的のために、沿岸の6つの村の480名の女性が、ウパサナの製品の余り布を使った小さな人形づくりの指導を受けました。プロジェクトチームは完成した人形をギフトアイテムとして広く配り始めました。人形はツナミカと呼ばれ、すぐに大きな人気を博し、人形を作った人々、そして人形を受け取った人々の間の心のつながりやアイデンティティを確かなものにしたのです。まもなく、プロジェクトによる人形作りは、180名近くの女性にとって生計を得るための手段となりました。同時に多くの人々がボランティア活動を通じてツナミカを世界中に広め、それは「ギフト・エコノミー」のさきがけとなりました。わずか18か月の間に、世界中からの寄付によって、プロジェクトは経済的にも独り立ちすることができました。

ツナミカはすでに多くの企業でも新年のギフトとして使われています。

また、プロジェクトの新しい活動として、ツナミカを教育のために使うことも教師に向けて推奨しています。ホームページにある絵本や動画をぜひご覧ください。

https://www.tsunamika.org/

11月に行われる中央区社会教育会館での展示については以下の記事をご覧ください。